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「撮影するだけで物体を計測」
深度センサ付きカメラの活用

※ 本メールは株式会社システム・ケイからの情報提供にご了承いただいているお客様にお送りしております。

先日弊社ホームページで、深度センサ付きカメラ活用のご紹介をしました。DepthカメラをAI画像認識と組み合わせ二次活用する事で、瞬時に物体の大きさや空間の使われ方を計測できる可能性があるというものです。

深度センサ付きカメラを活用 物体計測技術とAIの組み合わせ

ブログ内にも記載しておりますが、例えば作業員が計測器を使用し、時間と労力をかけて物の大きさを計るという日常業務は世の中に存在するかと思います。その作業自体が危険なケース、非常にものが大きかったり壊れやすかったりするケースもあるのかと推測しますが、カメラとAIが人の代わりに実施する事が可能です。
ただし、カメラの設置場所、映り方、確度などの条件で、必ずしも毎回100%の精度が出る訳ではないので、万が一AIの計算結果が実体と若干ずれていたとしても、許容できる場合であれば、積極的な適用が可能であると考えます。もちろん、やり方によっては継続的に高い精度を出す事も可能です。

今回の様なご紹介は、カメラやAIを使わず、センサや専用の計測機などの手段を使えば、以前からも実現可能なものでした。計測と一言で言っても、それが連続的で高速に、且つ寸分の狂いも無く実施する必要があるとなると、専用の特別な仕組みが必要となりコストも多く発生します。
専用機の様に100%の精度は出ない代わりに、カメラとAIであれば数十万円台からのコスト感で実装の検討が可能です。AIモデルの開発に関しても、深度というスケールで単純化した画像の解析になり、色と距離の相関を示せば良いので、従来の画像解析に比べると比較的単純に実装できます。もちろん、その先の既存システムとのAPI連携、映像管理システムへの連携も可能です。
100%に届かない精度についてこだわるのではなく、人間の作業を補助するという位置づけで考えれば、適用範囲は格段に拡がります。現実世界では、実際の人間自体も、目で見たものが全てではなく、触覚や嗅覚などを使用して正しく対象を認識しますが、そのイメージと同様です。つまりはカメラには目の代わり、AIには頭脳の代わりとして初期の判断部分を任せ、触覚や嗅覚については、人手または補完プログラムを使って代替する事で、全体で見た場合に人間や専用機と同様の機能を持たせることが可能となります。


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また、これまで配信した製品やシステムに関するメールはこちらからご覧になれます。

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